山田羊毛雑貨店、山田と申します。
少し長くなりますがお読みいただけましたら嬉しいです。
自宅の一室を作業部屋として活動しています。
小学生の頃から手芸や工作などが好きで、手芸店でたまたま見かけたキットを購入して作ったのがきっかけで、羊毛フェルトに夢中になりました。
ふわふわの綿状の素材を専用のニードル針という道具で刺していくと、どんどん固まって、いろんな形に変化する…
思うような形を作り出せることがとても楽しいです。
後に記述しておりますが、きっかけは趣味から始まったかもしれませんが、私たち人間の力になり、癒してくれる動物たちや、寂しい思いをしている動物たちのために活動されている人々、ペットロスで悲しんでいる人々の力になりたいという気持ちで製作しています。
「うちの子のマスコットを作ってほしい。」というお声
そしていろんなマスコットを作っていくうちに、知人から
「うちのワンちゃんのマスコットを作ってほしい」
と頼んでいただけるようになり、製作していくうちに少しずつご注文をいただけるようになりました。
そして現在もたくさんの方々の“うちの子”のマスコットを製作させていただいています。
《愛犬、愛猫、うさぎちゃん、ハムちゃん等を作って欲しい》という声がとても多く、ご依頼を受けて製作をしながら皆さんのお話を聞くと、
【いつか訪れる愛犬、愛猫とのお別れを考えると寂しい】
【天国に旅立った愛犬、愛猫に会いたい】
と思っている方たちが予想以上に多くいらっしゃる事を改めて知りました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
少し私のことを書かせていただきます。
私自身も愛犬、柴犬を飼っておりました。
2023年1月15日にお空に旅立ってしまいました。
13年と3ヵ月での旅立ちでした。
8歳の頃に膀胱麻痺になってしまい、自力でオシッコを出すことが出来なくなり、9歳から自宅で私が毎日、朝晩カテーテルでオシッコを抜いていました。
先生からは、
「いずれ菌が膀胱から腎臓へまわってしまう。おそらく短命だろう」
と言われていましたが私は信じませんでした。
それでも13歳まで生きてくれたことは、凄いことだそうです。
【いつか来てしまうお別れの時…】
いつか来てしまうお別れの時を意識しながら生活していたのですが、覚悟は出来ないまま、その時を迎えました。
幸い、私の腕の中で逝かせてあげることが出来たので、ひとりぼっちの旅立ちではなかったことだけが救いです。
【うちの子がいなくなるってこんなに苦しいのか…】
短命と言われていましたので、いなくなった時のことを考えたりもして、想像も出来ない辛さだな…とは感じていましたが、それはやっぱり想像でしかなく、実際は想像の何倍もつらくて悲しい出来事でした。
改めて、当店にご注文くださる皆様のお気持ちが本当の意味でわかりましたし、皆様の大切なうちの子のマスコットを作らせていただく事の意味と、その大切さを痛感しております。
【うちの子に会いたい】
大切な家族でしたので、やはりうちの子にもう一度会いたいと、思いますよね。
「形として残っていること」って、とても心の支えになると思っています。
私も会いたいと日々思っていますので、今、我が家の「うちの子」柴犬チャタロウの等身大マスコットを少しずつ、オーダー製作の合間に製作しております。
ほとんど進んでいませんが、出来上がりましたら紹介させていただきます。
皆様からご注文いただき、作らせていただいたマスコットのご紹介を当ホームページやSNS等で掲載させていただいております。
ぜひご覧くださいませ☆
思わず“おかえり”と言いたくなるような仕上がりを心掛けています
「家族同然で一緒に生活してきた大切なペットといつまでも一緒に居たい…」
と思ったことはありませんか?
羊毛フェルトという やわらかく暖かみのある素材で愛犬、愛猫、その他ペットの《うちの子》のマスコットをお作りいたします。
あたたかみのある素材なので、優しい雰囲気の仕上がりになります。
完成品をお届けすると、
「おかえりって言いました」
というお声を多くいただきます。
大切な《うちの子》を羊毛フェルトマスコットとして、形に残しませんか?
“あなただけの特別な一点もの”を製作いたします。
『感動と癒しをご提供できる作品作り』をコンセプトに製作しています
「うちの子マスコット」が居たら寂しくありません。
寂しい時も、いつでも一緒です♡
“またうちの子に会えたような気持ち”
という感動と、
“マスコットとしていつも一緒にいる”
という癒しを感じてもらいたいと思っています。
ペットロスで悲しみが長く続いている方もいらっしゃると思います。
私の作品が皆様の心の支えになれたら…
皆様の心を癒してあげられたら…
という想いで、出来るだけ
「うちの子に似てる!」
と思っていただけるように、常に技術向上に努め、その時その時でいちばん完成度の高い作品作りを日々心掛けております。
一針一針、じっくり時間をかけて丁寧に製作しております。
写真では表せない立体的な仕上がりですので、いつまでも一緒に居るような気持になっていただき、ご満足していただけるような作品作りを心がけています。
完成までにお時間がかかってしまいます。
又、価格も「じっくり」「丁寧に」「納得のいく」製作をするために必要な時間と価格設定になっています。
ご理解いただけますと幸いです。
手足や首、しっぽを動かしてポーズを少し変えられます
優しくゆっくり動かしますと手足や首、しっぽを少し曲げることができます。
時々、ポーズを少し変えたりしてお楽しみください。
※立ちポーズ↔お座りポーズなどに変えることが出来ますが、複雑なポーズには変えられません。
≪お取り扱いについて≫
おもちゃの様に扱うことはせず、主に観賞用、アート作品としてお楽しみください。
手足等を曲げる時には毛を引っ張ったり、肉球が引っ掛からないようにご注意ください。
(毛を引っ張ってしまいますと抜けてしまいます。)
完成いたしましてから、発送前まででしたら可能な限りお直しいたします。
完成いたしましたら画像をお送りしますので、気になる箇所がありましたら、メッセージ等でお聞かせください。
ご満足いただけるまで、可能な限りお直しいたします。
製作過程上、どうしてもお直しが出来ない箇所もございますが、出来る限りご要望に近付けるように頑張ります。
「うちの子」は同じ動物の種類でも個体によって個性は違っていて、マスコット製作に使用している毛の素材も違いますし質感なども実物と全く同じにするのは大変難しく、どれだけ「うちの子らしさ」を出せるか、を常に奮闘しながら製作しております。
ご理解いただけますと幸いです。
ペットを飼いたいけど飼えない環境の方にもおすすめしています。
高齢等の理由でペットを迎えることを悩んでいる方や、いろいろな事情でペットを迎えられない環境の方にも、ご希望のマスコットをお作りいたします。
お気軽にお問い合わせください。
売り上げの一部を動物保護、支援団体様に寄付しています
ご注文をいただき製作を続けていると
「人間って本当に動物たちに癒されながら暮らしていることが多いな」
と感じます。
身近な存在のペット達はもちろんですが、
セラピードッグ、動物園、盲導犬、警察犬、水族館の魚たち、競走馬、サーカスの動物たち…
野生の動物たち意外はみんな人間のために、生きている気がします。
私は動物の毛(羊などの毛)を使ってマスコットを作るお仕事をしていますので、動物たちに何か恩返しが出来ないかと考えまして、私には出来ない活動をしている動物保護団体様の活動に少しでも協力させていただきたいと思い、売り上げの一部を動物保護・支援団体様に寄付させていただいています。
そうすることで、その先にいる動物たちや、保護活動をされている方々、ペットロスで悲しんでいる方たちのために、微力ながら力になる事が出来るのではないかと考えております。